今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
安藤騎手着用の勝負服盗み、ネットに出品、男逮捕
こんなものまで盗まれ、換金されるのか、という事例です。
●昨年の桜花賞などを制したブエナビスタに乗った安藤勝己騎手が着用した勝負服を盗んだとして、滋賀県警草津署は6日、窃盗容疑で名古屋市名東区、パート店員男(39)を逮捕した。
同署によると、容疑を認め「売って金にするために盗んだ」と話しているという。
逮捕容疑は、昨年4月下旬ごろ、京都市伏見区の京都競馬場で、日本中央競馬会(JRA)所属の松田博資調教師が所有する勝負服1着(3万円相当)を盗んだ疑い。
同署によると、この勝負服は、昨年3月のチューリップ賞で安藤騎手がブエナビスタに騎乗し優勝した際などに着用していた。
インターネットのオークションサイトに出品されているのを松田調教師が発見し、被害届を出した。
服は佐賀県の男性が20万円で落札したという。
(1月6日 時事通信より引用)
盗んだものを現金化する方法として、インターネットオークションが拡大しています。
このインターネットオークションは顔を見せずに現金化することができる面で犯人側にメリットがあるようです。
しかし、ここにきて「盗品はインターネットオークションを探せ」というのが一般の人にも広がってきています。
オークションに自分の車や楽器、仏像が掲載されていて犯人逮捕につながった事例が何件もあります。
泥棒が盗むものが大幅に変わっていることをぜひ知っていただきたいと思います。
防犯対策
投稿者: スタッフ (2010年1月 8日 10:38)