今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
外国人窃盗団 「ヒット・アンド・アウエー」のアジト
外国人窃盗団による犯罪はあいかわらず多く、まだまだ日本は犯罪者にとって「安心して稼げる安全な国」なのだと痛感しています。
外国人窃盗団の検挙率が低くなる一つの要因は「ヒット・アンド・アウエー」と呼ばれる方法。
防犯意識の低い地方で泥棒や強盗を行い、首都圏や大阪のアジトに戻る。盗品は換金したり本国に送る。そして、本国に本人も戻る。
犯行被害の場所と窃盗団とをつなげるものはほとんどなく、アジトも明確ではない・・。
ところが、東京・歌舞伎町の韓国パブで就労資格のない韓国人女性を働かせていたとして、逮捕された経営者ら2人が、韓国人の強盗団や窃盗団に隠れ家のマンションや携帯電話を提供していたことが、警視庁組織犯罪対策2課の調べでわかりました。
こんな風に短期滞在資格で来日し、強盗や窃盗に成功すると、直後に韓国に舞い戻る「ヒット・アンド・アウエー」の犯罪組織の協力者が明るみに出るのは異例。
同課は、2人が他の韓国人犯罪グループにも協力していた可能性があるとみて調べています。
外国人犯罪を減らすことが、治安を10年前、20年前に戻す最短の道であるといえます。
そのためには、今回のような協力者、アジトを見つけつぶしていくことも非常に重要でしょう。
入国審査を厳しくしても、不法滞在はなかなか減りませんが、厳しくなければもっと安易に入国してくるでしょうから、やはり入国審査も厳しくすることが重要です。
そして最も重要なのは、日本は彼らから見て「安全で安心して稼げる国」という状態をやめること。
つまりは、一人一人の防犯意識をもっと高くし、防犯対策をきっちりと行うことです。
桃山時代、外国人宣教師などから日本は「黄金の国」と呼ばれていました。
金閣寺やその当時の襖絵、天井絵などに金箔などがふんだんに使われていたからでしょうか?
今、外国人窃盗団になんと呼ばれているのか?ちょっと気がかりです。
未だに「黄金の国」でなければいいのですが・・・・。
投稿者: スタッフ (2007年5月14日 09:30)