今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
新田義貞の銅像が群馬・太田の神社境内から盗まれる
仏像盗難ではありませんが、銅像が盗まれました。
こんなものを何故?と思われる泥棒被害です。
●19日午前10時55分ごろ、群馬県太田市新田市野井町の生品(いくしな)神社境内にある武将・新田義貞の銅像(高さ約80センチ、約240万円相当)が盗まれたと、氏子総代の男性(66)が市教委を通じて110番した。
銅像は地元ゆかりの新田義貞が、よろい姿で刀を奉納している立ち姿。県警太田署によると、台座に固定したボルトごと力ずくで引き抜かれたような跡があるという。17〜19日に盗まれたとみて捜査している。
(2月19日毎日新聞より引用)
地元で長く愛されていた銅像をボルトごと力づくで引き抜くとは、何を目的にした犯罪なのか疑問に感じます。金属盗難の可能性もありますが、確実に足がつきます。
コレクションにするには大きく、庭においても目立ちます。
いたずら目的なのか、嫌がらせなのかわかりませんが、こうした不審者が自由に敷地内に入って大きな銅像を持ち運んでも気付かれないという環境はいただけません。
そんな不審者が放火やいたずら書き、ご神体や宝物を盗むということも考えられます。
敷地内に夜間侵入ができない外周警備システムをお勧めします。
投稿者: スタッフ (2010年2月22日 09:20)