今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
国産スポーツカー盗9人を逮捕 解体しネットオークションに出品
最近の盗品はインターネットオークションで売りさばかれることが多いようで、そこから犯人逮捕につながることも多々あります。
国産スポーツカーを盗み、部品に解体して部品をインターネットオークションで販売していた窃盗グループが逮捕されました。
●国産スポーツカーばかりを盗んで解体し、部品をインターネットオークションで売りさばいていたとして、大阪府内の男らが窃盗容疑などで兵庫県警に逮捕されたことが22日、捜査関係者への取材でわかった。被害は兵庫、大阪など9府県で約230件、約4億3千万円にのぼるという。
捜査関係者によると、逮捕されたのは大阪府河内長野市の無職男(26)=窃盗罪で公判中=ら9人。平成14年9月〜21年7月、駐車場などに止められていた日産「スカイラインGT−R」や三菱「ランサーエボリューション」などを盗んでいた疑いが持たれている。
盗んだ車を兵庫県内の貸倉庫などに搬入して解体。
エンジンやブレーキパッドなどの部品をネットオークションに出品していた。このうち約8割は売却が成立しており、多額の利益を上げていたという。
9人は元同級生などで、14年ごろに人気車種をねらい、実行役と見張り、解体などに役割分担。21年1月、兵庫県内の男性から「盗まれた車のエンジンがネットで売られている」と県警に通報があり、犯行が発覚したという。
(2月23日 産経新聞より引用)
部品にしたら盗品とは分からないと思ったのでしょうか?
被害者もネットオークションをマークしていたようですが、エンジンの写真でマイカーのエンジンだと分かる、というのはさすがマニア。
車にうとい私には信じられない話です。
ぜひとも大切な愛車は、盗まれる前に防犯対策を実施しましよう。
投稿者: スタッフ (2010年3月 3日 09:56)