今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
5日間で3度の盗難被害 茨城キャベツ泥棒
3日午前6時半ごろ、茨城県境町志鳥の畑で、冬キャベツ約200個(約2万円相当)が盗まれていることに畑の所有者の男性(49)が気付き、110番通報しました。
同じ畑でキャベツが盗まれるのは5日間で3度目で、茨城県警境署が連続盗難事件とみて調べています。
同署の調べによると、キャベツは今月中に出荷予定で直径約20センチに成長していましたが、根本部分を刃物のようなもので切り取られていました。
盗まれたのは道路に面した場所で栽培されていたキャベツで、運搬に用いたとみられる不審車両などの目撃情報はないということです。
男性は約2万3千平方メートルの畑でキャベツやレタスなどを栽培。
2月27日と今月1日にそれぞれキャベツ約200個が盗まれ、2日午後8時半まで見張りをしていたということです。
<3月4日10時27分配信 産経新聞より>
見張りをするということはそれだけ人の目による監視を長時間続けるということです。
機械の目による監視、つまり、防犯カメラによる監視であれば何時間だろうと時間は関係ありません。
疲労で見張りがおろそかになることもありませんし、人件費がかかることもありません。
この人件費の高さがネックになることが多いと思います。
そのため、全て自分の手で解決しようとすると、その人一人が大変な労力を背負うことになります。
もちろん、防犯カメラを設置するには初期投資としての費用は必要ですし、電気代等のランニングコスト(維持費)も発生します。
しかし、費用対効果や長期的な目で見てみると、効果はあると思います。
農作物被害に限らず、盗難被害や何らかの迷惑行為に悩んでいる方は、防犯カメラと録画システムの導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
万引き等の被害が深刻で、店舗の経営に大きく影響するようなところもあるようですが、その万引き被害額分で防犯カメラを設置し、被害が治まれば明らかに得ではないでしょうか。
防犯カメラがついているところとそうでないところ、泥棒がどちらを好むか一目瞭然です。
投稿者: スタッフ (2010年3月 4日 18:21)