今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
防犯システムを破壊して侵入する空き巣への防犯対策
防犯完備の高級住宅狙い空き巣を繰り返していた韓国人2人が逮捕されました。
警備会社の警備サービスや防犯センサー、カメラなどを備えている住宅だけを狙い、防犯設備を破壊し、空き巣を繰り返したとみられます。
こうした泥棒に対して、どういった防犯対策を実施しないといけないかを検証しました。
●東京都目黒区の住宅に侵入し、金品を盗もうとしたとして、警視庁捜査3課などは2日までに、窃盗未遂容疑などで、いずれも韓国籍の自称古物商男(57)と、自称焼き肉店経営男(44を逮捕した。
2人は警備会社のサービスや防犯センサー、カメラなどを備えている住宅だけを狙い、防犯設備を破壊し、空き巣を繰り返したとみられる。
昨年9月から都内の高級住宅街で、約30件(7000万円相当)の被害があり、関連を調べている。
(4月2日 時事通信 より引用)
「警備システムや防犯センサー、カメラは効果がないのではないか」と思われた方もいると思いますが、実際は、「どんな防犯システムが設置されていて、どんな破壊行為が行われたか」が重要です。
例えば、「屋外ベル」。ベルが鳴り響かないように細工されたり、破壊される・・・そういうことにも対応できるようにしていないといけません。
セキュリティハウスが設置する「屋外ベル」は、ベルが鳴り響かないように細工をしたり破壊したりすることができにくい特殊な構造になっています。取り付け位置に関しても細心の注意を払っています。
又、万が一破壊された場合にも、「二重威嚇」を徹底していますので、室内など別の場所に設置している威嚇機器が異常を周囲に知らしめると同時に、関係者に自動通報されるようになっています。
例えば「NTT一般アナログ公衆回線の断線」。これを瞬時に気づくことが大切です。セキュリティハウスのシステムでは、その場でベルなど威嚇機器で周囲に異常を知らせると同時に関係者に「電話線断線」を知らせることができます。
例えば「侵入検知センサーの破壊やいたずら」。これにも対応していることが必要です。
警戒中であれば即ベルなど威嚇機器で周囲に異常を知らせ、関係者に自動通報されます。又、「二重警戒」以上を実施していますので、一つの侵入検知センサーが万が一破壊されても別のセンサーが侵入者を検知します。
いたずらをされた時点で異常を検知できる「アンチブラインド機能付き」のものもあります。
逮捕された泥棒に対する警察の調査で、「防犯ベル」に対する意識調査があります。
●「非常に気になり避ける」87%、
●「やや気になり場合によっては避ける」11%
●「外して侵入」2%
と泥棒が答えているのです。
セキュリティハウスはこの「やや気になり場合によっては避ける「外して侵入」の13%の泥棒に対してもきちんと対応できるよう考えられる色々な侵入手口を配慮した上で最適のセキュリティシステムをご提案しています。
そうすることが、本当の意味での安心・安全をお客様に提供できることだと信じているからです。
安心の自主機械警備システムNEXT
投稿者: スタッフ (2010年4月 2日 16:35)