今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
千葉 高校生4人が寺のさい銭箱から7000円盗む
千葉・市川市の寺のさい銭箱からお金を取ったとして、4人の高校生が逮捕されました。
住職は「あそこまで大胆にやられたのは、初めてだと思います」と話しました。
窃盗の疑いで逮捕された高校生の15歳の少年らは、3月20日、市川市内にある寺の本堂に侵入し、さい銭箱から現金およそ7,000円を盗んだ疑いが持たれています。
少年らは、「ゲームなどをする遊ぶ金が欲しかった」と、容疑を認めています。
市内では、2010年に入って同様の事件が数件相次いでいて、警察は余罪を追及しています。
<4月4日18時37分配信 フジテレビより>
寺のさい銭箱からの現金盗難事件が当たり前のように報道されています。
昔は、そんな罰あたりなことはできない、と泥棒にも一定のモラルを持つ者がいたように思いますが・・・。
神社への防犯対策の導入が急速に進んでいます。
仏像盗難が多発したことも影響していますが、万が一の放火対策などの含めて防犯・防災対策をとらなければという考え方が広がっているのでしょう。
盗んだ仏像を海外に密輸したり、ネットオークションで転売できるということも犯罪を助長している要因の一つでしょう。
苦労して盗んでも誰にも売れなかったり、お金にならないのであれば、盗むのはコレクター(収集家)だけになります。
そうではなく、比較的容易に売買ができてしまうことが犯罪件数を増やしているのでしょう。
神社に防犯カメラやセキュリティシステム、火災報知機がついていると不自然に感じる人もいるかもしれませんが、自分の身は自分で守らなければなりません。
その為の事前の防犯対策が必要です。
投稿者: スタッフ (2010年4月 7日 08:50)