今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
こだわりの下着ドロ
京都市のランジェリーショップなどでパンティーなど女性下着約700点を盗んだとして、窃盗の現行犯で会社員(50)が逮捕され、自宅からは約500点の下着が押収されました。
男は4月、ランジェリーショップで下着をマネキンごと持ち去ろうとしたところを捕まりました。
マネキンごととは大胆な犯行ですが、自宅から押収された下着を並べるとそこにはある共通点がありました。
コレクションは、キャミソールはクローゼットにつるされ、ブラジャーとパンティーはプラスチック製の衣装ケースに区分けされていました。
盗まれた下着は、パンティーやブラジャーなどは全て新品で、“使用済み”には興味がなかった模様。
「女性の“新品の”下着に強い興味があった」と力説しているようです。
又、盗んだパンティーには、角度のきつい派手なものよりデカパンタイプが多い傾向があり、色も鮮やかというより、ブルーやベージュなど暗い色が多かったということです。
「彼なりの好みがあるのだろう」と捜査関係者は分析しています。
又、こだわりからか盗んだ下着でも気にくわない物は処分しており、被害に遭った711点のうち押収できたのは495点。残りの216点は好みではなかったため捨てられた可能性があるようです。
新品を観賞するのが趣味だったようですが、ちなみに自身が“使用”していたかは不明ということです。
逮捕のきっかけになったのは、下着をマネキンごと盗もうとしたためで、「下着を脱がすのに時間がかかってしまい、マネキンごと持って行こうとした」と説明しているようです。
こだわりの下着マニアもマネキンの扱いは得意ではなかったようです。
投稿者: スタッフ (2007年5月18日 15:34)