今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「えべっさん」に放火?容疑で無職男を逮捕
"商売繁盛の神様「えべっさん」の愛称で知られる大阪市浪速区の今宮戎神社で、古札納所に火を付けたとして、浪速署は12日、建造物等以外放火の疑いで、住居不定、無職の男を逮捕した。浪速署によると「金目のものがないか納所をのぞいたが火は付けていない」と否認している。
浪速署によると、出火に気がついた神職らが消火にあたり、けが人はなく、本殿への延焼もなかった。境内の防犯カメラに、岡田容疑者とよく似た男が出火の直前に納所に入る様子が写っていたという。"
【12月13日 産経新聞より抜粋】
乾燥するこの時期、木造の建造物にとって火気は非常に恐ろしいもののひとつです。
ましてや、心ない者による放火で商売繁盛を司る神様の本殿まで焼けてしまったとしたら・・・
考えるだけでも恐ろしい事ですね。
恐らくこの男は金目のものを探しに入ったところ何もなかった為、腹いせに放火したのでしょう。
放火犯の多くは、「むしゃくしゃして」「腹いせに」など、行き場のない感情を発散させる為に放火した、という動機がほとんどです。
物盗りが一転、放火犯へと変わってしまうのは、非常に恐ろしい事です。
火事の後はすぐに営業などもできないでしょうし、燃えてしまったところを修復する為のお金や時間など、実に多くの犠牲を払う事となってしまいます。
この事件では防犯カメラの映像がきっかけで、スムーズな犯人逮捕につながったようです。
こういった神社は、昼夜を問わず参拝者が訪れます。
不特定多数の方が訪れる場所には、防犯カメラの設置が不可欠です。
今回の事件のように犯人逮捕のきっかけになる事はもちろん、はぐれてしまったお子様を早期に発見する事も可能です。
(防犯システム導入事例:三重県・某神社)
防犯カメラの設置だけでなく、これからは1歩進んだ対策をする事で、かけがえのないものを守っていく事ができます。
◆携帯でいつでもどこでも確認できる:見える防犯
◆10メール離れたライターの火もキャッチ!:放火対策
◆iPadで快適操作:トータルセキュリティシステム i-NEXT
投稿者: スタッフ (2010年12月14日 10:38)