今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
駅構内のパン屋に強盗 京都・京阪三条
"17日午後9時半ごろ、京都市東山区三条大橋東詰の京阪電鉄三条駅構内にあるパン店「志津屋京阪三条店」に男が押し入り、女性店員(23)に対し背後から「振り向くな。刺すぞ」と脅迫。店員が整理していた現金12万5千円を奪って逃げた。店員にけがはなかった。東山署は強盗事件として捜査している。
同署によると、店は閉店後で入り口シャッターが下ろされており、男は裏側の勝手口から侵入したとみられる。男は黒っぽい服装をしていたという。"
【産経新聞 1月18日より抜粋】
構内にパン屋やコンビニなどが入っている駅は、意外と多いのではないでしょうか。
今回被害に遭ったパン屋のように、通常の営業時間が終了しても駅の構内であれば、終電の時間までは多くの人がそこを通る事になります。
閉店後の作業をしていたところを襲われてしまったのでしょうが、これは非常に恐ろしい事です。
なぜなら電車にすぐ乗れてしまう為、犯行後の犯人の足取りが全く分からなくなってしまいます。
また、地上へ逃げてしまっても足取りをつかむ事は困難です。
終電後の駅が閉鎖されるからといっても、店舗の防犯対策は個別にしっかりと行う事が大事です。
投稿者: スタッフ (2011年1月18日 18:37)