今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
被災地での窃盗を防ぐために 消防団が夜間見回り
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)で、被災地の治安悪化が懸念されています。
先日のブログにも書きましたが、震災後の混乱に乗じたコンビニ強盗が、宮城県内で続発しています。
同様に被害の大きい岩手県内においても、倒壊した家屋からのテレビや通帳等の物品盗難や、ガソリンスタンドや車からのガソリン盗難等が起こっているようです。
その他、強盗や強姦事件も発生しているとの情報もあり、一刻も早い治安の回復も必要となっています。
現地では消防団が見回りをされているとの事で、過酷な環境のなか懸命に活動されている事に、本当に頭の下がる思いです。
災害の混乱に乗じて犯罪を働くのは、火事場泥棒に他なりません。
阪神大震災の際にも、同じように被災地での犯罪が増加したそうです。
今回の未曽有の災害を受けてもなお、懸命に立ち向かっている日本人の強さや思いやりが、世界各地で称賛されています。
そんな報道を見て、私も誇りに思いましたし、皆さんもきっと同じように感じた事でしょう。
しかしこういった一部の心ない犯罪が横行する事で現場は一層苦しくなりますし、助けあわねばならないこの時期に、人と人との絆が弱くなってしまいます。
こういった状況を回復すべく、日本全体が一丸となって救援物資や義援金、節電等、それぞれができる事を一生懸命にされています。
今こそ皆で力を合わせて、この災害に立ち向かう時です。
心ない犯罪を起こすのをやめて、協力して乗り越えましょう。
投稿者: スタッフ (2011年3月18日 10:10)