今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
一気に2店舗に侵入。驚くべき爆窃団の手口。
東京都武蔵野市吉祥寺本町で昨年12月、百円ショップと隣接するディスカウント店から腕時計などが盗まれた事件。
なんと犯人グループは、一気に2店舗に侵入していたことが判明しました。
爆窃団は昨年12月5日午後11時40分から6日午前5時5分ごろの間、百円ショップの従業員出入り口をバールで破り侵入。
百円ショップの金庫から約48万円を盗んだ上、2階トイレの窓から、隣接するディスカウント店の壁を油圧ジャッキで破壊し、腕時計など519点(約6435万円相当)を盗んだと見られます。
「一度で二度おいしい」って昔CMのキャッチコピーにありましたが、
窃盗団にとっても2店舗一気に侵入というのは時給換算するとすごい高額になるのではないでしょうか。
2階の壁を隣のビルから破壊する・・という乱暴な侵入手口。
侵入にかける時間も数分と非常に短いことが推測されます。
逮捕された台湾人二人は、爆窃団メンバーの一部と見受けられます。
このような外国人窃盗団が店舗を狙って夜な夜な暗躍していることをぜひ念頭に、犯罪を継続させない防犯対策をお勧めします。
音・光・霧・・侵入者が犯行を継続しにくい環境を作っておくことが犯罪被害を最小に押さえるポイントです。
投稿者: スタッフ (2007年5月28日 11:07)