今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
厳しい暑さはいつまで続く? 熱中症対策に有効なもの
"8月8~14日の週に熱中症とみられる症状で救急搬送された人は7071人で、今年の集計を始めた5月30日以降の週別搬送者数で最も多かったことが16日、総務省消防庁のまとめ(速報値)で分かった。前週(3400人)と比べると2倍強。同庁の担当者は、全国各地で気温が35度を超える猛暑日が続いたことが原因ではないかとみている。
都道府県別に見ると、東京が727人で最も多く、以下は、埼玉586人、愛知504人、神奈川485人、千葉429人などと続いた。
年齢別では、成人(18-64歳)が3176人で最も多く、44.9%を占めた。以下は、高齢者(65歳以上)3074人(43.5%)、少年(7-17歳)772人(10.9%)、乳幼児(生後28日-6歳)49人(0.7%)で、生後28日未満の新生児の報告はなかった。
症状の程度別に見ると、入院を必要としない「軽症」が4380人(61.9%)で最多。以下は、3週間未満の入院が必要な「中等症」2327人(32.9%)、3週間以上の入院が必要な「重症」178人(2.5%)、医師の診断がないなど「その他」171人(2.4%)の順で、「死亡」は15人(0.2%)だった。
一方、5月30日からの累計の搬送者数は3万5436人で、前年同期の3万1073人を上回っている。"
【医療介護CBニュース 8月16日配信より】
立秋を過ぎても厳しい暑さが続いています。
全国各地で、熱中症が原因とみられる症状により病院に搬送される人が急増しています。
また、熱中症が原因とみられる死亡者も相次いでおり、引き続き注意が必要です。
(熱中症に関するニュースについては、Yahoo!ニュースの熱中症トピックスをご参照ください)
熱中症は昨年ごろから注目され、この時期は様々なところで対策法が取り上げられています。
一般的な予防法は環境省の情報サイトをご確認いただければと思いますが、熱中症の危険は一般家庭だけにとどまりません。
特に今年は全国的に節電が叫ばれており、企業でも対策の一環としてエアコンを例年より高めに設定しているところも多いでしょう。
事務作業がメインであればまだ危険は少ないでしょうが、工場などでも同様の節電対策を取っていれば、従業員が熱中症になってしまう危険性が高まってしまいます。
また、熱中症は昼夜問わず発生しています。人の少ない夜間での工場作業など、かなりのリスクとなるのではないでしょうか。
倒れコールを従業員装着していれば、体調不良や事故が発生して転倒、昏倒した際、異常事態とみなして警報音が鳴り、同時に無線信号を発信するので、離れた事務所でも異常を感知することができます。
従業員に何かあってからでは遅すぎます。
備えあれば憂いなし。万が一の対策として、倒れコールをおすすめいたします。
投稿者: スタッフ (2011年8月19日 09:19)