今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
1096件、被害総額2155万円の泥棒
岡山、広島など4県警による合同捜査班が逮捕した泥棒2名。
昨年10月9日午前1時10分ごろ、新見市正田の建築会社車庫に駐車していたトラックの前後からナンバープレート2枚を取り外したり、その約40分後には同市新見の雑貨店駐車場に置かれた自動販売機2台の扉をドリルで壊し、中から現金10万8500円を盗むなど、逮捕される同12月までの間に県内を中心とする中国地方一円で60件、盗難被害総額にして約115万3千円相当(現金約93万円、カセットチューブなど71点)の犯行を重ねていました。
このほか裏付けの取れた犯行数を合わせると関西方面も含め計1096件の犯行で、被害総額は2155万円(現金1890万円、物品1010点)に上ります。
トラックのナンバープレート、自動販売機の中の現金、
いずれも建物の外に置かれたままの「宝物」に泥棒には見えるのでしょう。
自動販売機がこんなにあらゆるところにまである・・そういう面では世界中で日本が一番ではないでしょうか?自動販売機も、外国人窃盗団からは「外に置かれた貯金箱」と見なされています。
「敷地内に不審者を入れさせない」
現在の泥棒対策はそれこそがポイントです。
投稿者: スタッフ (2007年5月31日 18:31)
