今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
カラーボールが逮捕の決め手 コンビニ強盗逮捕 横浜
"伊勢佐木署は4日、強盗の疑いで、横浜市中区松影町4丁目、無職の男の容疑者(34)を逮捕した。
逮捕容疑は、同日午後5時10分ごろ、同区長者町1丁目のコンビニ「ローソン横浜宮前店」に押し入り、レジにいたアルバイト店員の少年(17)に刃物を突き付けて「金を出せ」と脅し、現金約6万円を奪った、としている。"
【11月5日 カナロコより抜粋】
カラーボールがきっかけで逮捕となった事件です。
報道によりますと、逃げる容疑者に向かって店長がカラーボールを投げ左足に命中。約2時間後に、捜査員が足にオレンジ色の塗料がついた男を発見、逮捕となりました。
カラーボールは手軽に使える防犯グッズですが、もしもの時にうまく投げられず、命中しない危険性もあります。
練習で本物を投げるわけにはいきませんが、日頃から投げる練習をしておく必要もあるのではないでしょうか。
また、カラーボールのほかにセンサー付きのネットランチャー「ネットガード」があります。
押ボタンやセンサーからの接点信号を受けることにより、ネットを発射・展開し、侵入者や不審者の体を絡めて、動きを抑制するものです。
その間に避難したり、管理者が到着するまでの時間確保ができるため、非常に有効な防犯対策といえます。
犯人は必ず下見をします。
その下見の際に「ここは防犯対策しているぞ」と威嚇しておけばターゲットから外れることとなります。犯罪を起させない環境作りが重要です。
投稿者: スタッフ (2011年11月17日 10:40)