今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
マンション専門空き巣逮捕 被害は30件か
" マンションの一室に侵入して現金を盗んだなどとして、警視庁練馬署と板橋署は、窃盗などの疑いで、いずれも職業不詳の2容疑者を逮捕した。警視庁によると、両容疑者は容疑を認め、「都内や千葉で30件ぐらい空き巣をやった」と供述しており、警視庁は裏付けを進める。
逮捕容疑は、昨年11月9日、東京都練馬区羽沢のマンション1階の男性会社員宅に侵入。室内から現金約4万円や、パソコンなどを盗んだなどとしている。
警視庁によると、両容疑者は、犯行の際は電車で移動して侵入先を物色。昨年10月中旬から、主にマンションの低層階を狙い、窓ガラスを破って侵入する手口で、金品を盗んでいた疑いがある。 "
【msn産経ニュース 2月2日より抜粋】
マンションの低層階をターゲットに空き巣を繰り返していた2人組が逮捕されました。
この2人は見張り役と実行役との2手にわかれて犯行を行っていたとのことですから、手慣れた犯行であることがうかがえます。供述通り多くの余罪があるのではないでしょうか。
この事件はマンションの1階が狙われていましたが、高層階だからといって油断もできません。
「まさか6階の窓から入ってこないだろう」と窓にカギをせず、そこから侵入されてしまうケースも発生しています。
マンションの防犯対策は階層によっても変わってきますが、窓や玄関への施錠は大前提です。
カギをかけているのといないのとでは、侵入するまでの時間が違います。
泥棒は時間のかかる場所への侵入を避ける傾向があります。
ただ、マンションの入り口や窓についているカギでは、簡単にこじ開けられてしまう事もあるので、特に玄関はワンドア・ツーロックが基本です。
投稿者: スタッフ (2012年2月 3日 16:49)