今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
僧侶の卵が窃盗 修行つらいとネットカフェに 京都
" 京都府警五条署は6日、インターネットカフェで男性の財布から健康保険証を盗んだとして、窃盗の疑いで、住所不定の無職の男(25)を逮捕した。
同署によると、男には僧籍があり、東福寺の修行僧だったが、1月28日に寺を出てインターネットカフェで寝泊まりしていた。「約1年間修行をしていた。修行がつらく、寺を出た」と話し、盗んだ保険証で別人名義の会員証を作成、別のネットカフェに滞在していた。 "
【スポニチアネックス 2月7日より抜粋】
僧侶になるための修行が厳しいからと、お寺から逃走してネットカフェに寝泊まりしていた男が、窃盗容疑で逮捕されました。
仏門を求める者が罪を犯してしまうというのは、通常の犯罪より大きなものに感じます。
人一倍、罪の重さを分かっているはずなのに、自分の身を守るために罪を犯してしまう。
恐らく本人は罪悪感でいっぱいであったのではないでしょうか。捕まった時、むしろほっとした気持ちの方が大きかったのかもしれません。
犯罪を防ぐための防犯対策は、場所によって異なります。
また、事務所や店舗とひとくちに言っても、様々な環境の違いがあります。
防犯のプロによって「狙われやすい場所」をチェックし、弱い部分を補強するようなシステムを構築し、犯罪者に狙われない・狙わせない環境を整えていくことが大切です。
投稿者: スタッフ (2012年2月 8日 11:24)