今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
財布が分厚いのは中国人 欧州で中国人狙われる
新華網】 ある旅行会社のツアー説明会で、私たちは「ヨーロッパには泥棒が多いので注意してください」と何度も警告を受けました。
そしてヨーロッパ観光の最初の目的地である英国で、ガイドは常に荷物に留意し、ホテルに入ってからはドアをロックするのを忘れないようにと注意しました。
ガイドは全員のパスポートと大量の現金を持ち歩くので、一層警戒していました。
ツアーのメンバーが気を付けていたにもかかわらず、ホテルでチェックインする際、湖南省から来た高齢夫婦のリュックが2つなくなりました。
ヨーロッパに泥棒が多い理由は、いくつか挙げられます。
ヨーロッパの泥棒の中には東ヨーロッパの後進国から来た人が多い。
また、戦乱を脱出するためにヨーロッパに避難してきた大勢のリビア難民も、生きていくために泥棒となりました。
甘い対処も窃盗事件が後を絶たない要因の一つでしょう。
ヨーロッパの泥棒が中国人を目標にするのは、中国人観光客がよく現金を持ち歩く習慣と関係があります。
財布に分厚いユーロ札を持ち歩くので、自然とすりの目標になります。
中国観光客の高級ブランド品好きも一因です。
<毎日中国経済11月4日(日)13時13分配信より>
先日、アメリカでも中国人観光客が犯罪者のターゲットになっているという記事を見ました。
日本でも中国の中でも裕福な人達が大勢訪れ、ブランド品や家電製品を大量に購入して帰るという現象が続いています。
昔のバブル期の日本人も同様に狙われていたのでしょうか。
お金を持つ者が狙われるのは必然です。
犯罪者の側もターゲットなる者を探しています。
犯行の成功率の高さ、得られる金品の額、捕まる危険性、これらをトータルしてターゲットを決定します。
成功率の高さと捕まる危険性を重視したら、お年寄りや子供、女性など自分より弱い相手を選ぶのが一番です。
ただ、その場合、得られる金品の額が低いという可能性があります。(お年寄りが大金を持っている場合が最も良いカモでしょうか)
ターゲットにならないように、なりにくくなるのはどうしたらよいか、犯罪の手口、泥棒の心理状態を知っておくことで損はありません。
投稿者: 総合防犯設備士 (2012年11月 7日 18:03)