今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
「神だのみ泥棒」毎回お礼に賽銭500円。1000件の窃盗10年で。
賽銭箱から賽銭をくすめ捕ったり、仏像を盗んだり・・・といった罰当たりな泥棒が多い中、泥棒をした後に近くの神社に寄り賽銭をしていた信心深い?泥棒がいました。
男は窃盗罪で服役後96年に出所し、JR上野駅近くのカプセルホテルに泊まり、盗みに出かけていました。
96年5月〜06年12月までに1都4県で1254件・被害総額約8220万円の盗みを認めているということです。
盗みから戻る時に神社により、「今日も捕まらずありがとうございました」と500円硬貨をさい銭に上げ、銀座の高級クラブで一晩に30万円を使うなど豪遊をしていました。
10年間で一度も警察の職務質問を受けたことがなく、神社の御利益だと思っていたということです。
賽銭は被害者に対する謝罪の意味もあったとか。
06年12月の逮捕直前にも、埼玉県川口市の神社で500円硬貨をさい銭に拝むのを、尾行中の埼玉県警捜査員が目撃。逮捕後に「さい銭が足りなかったんじゃないか」と言われ、同被告は「そうですね」とうなだれたといました。
運も尽きた・・ということでしょうか?
それともやり直すために神様のご意志で捕まったのかもしれません。
投稿者: スタッフ (2007年6月 7日 09:17)