今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
名前・住所「不詳」の弁当泥棒
「(名前は)不詳にしておきます」・・・スーパーで弁当を盗んだとして窃盗罪に問われた男の初公判で、裁判官の名前や住所などの質問に「不詳」と答え、起訴事実を否認しているようです。
弁護人にも身元を明かさず、又、明かさない理由も答えないということで、弁護人も困惑しているようです。
男は身長約165センチで35歳ぐらい、黒いおかっぱ髪でやせ形です。
4月13日午前11時半ごろ、名古屋市内のスーパーで「ジャンボチキンカツ弁当」など計1391円相当を盗んで取り押さえられました。
空腹のため数日前にも同店で食料を盗んでいたようです。
起訴事実の認否で、男は裁判官から名前を尋ねられると「不詳にしておきます」。誕生日は「言いたくない」、本籍・住居は「不詳」とし、起訴事実については「否認します」と述べました。
裁判官が改めて「店にいたのですか」と尋ねると、男は「いた」と答えたものの「(物は)取っていない」と否認しました。
弁護人によると、男は雑談には応じているようです。
本当に罪を犯していないから否認しているとは思えませんね。
単にへりくつを並べて、何も答えなければ有罪にはならないと考えてのことでしょうか。
裁判に関わる人も大変ですね・・・。
投稿者: スタッフ (2007年6月 8日 09:40)