今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
今年も又、さくらんぼ盗難。30キロ。
今年も又、サクランボが盗まれました。
天童市蔵増のサクランボ畑から、収穫間近の佐藤錦約30キロ(12万円相当)が盗まれました。
県内でのサクランボ盗難の被害は今シーズン2件目となります。
調べによると、8日午後2時ごろから9日午前6時ごろまでの間、約1000平方メートルの果樹畑にある佐藤錦とナポレオンの木合わせて53本のうち、農道に近い約20本の佐藤錦から実が軸ごともぎ取られていました。
盗まれた実の多くは、比較的着色が進んでいたもので、手の届く範囲の枝から盗まれていました。
畑には防鳥ネットが張り巡らされていたが、犯人はネットをくぐって侵入したとみられます。
「手間暇かけて大事に育ててきた。あと10日もすれば収穫を迎えるサクランボを盗むとは許せない」と怒りをあらわにしていた。
同市内では今シーズン、露地物サクランボの生育が例年より悪く、品薄になっていることに伴って、盗難の多発化が心配されており、関係者が警戒を強めています。
我が家でも庭にサクランボの木が2本、鉢植えが4本あり、今年初めて収穫らしい収穫がありました。
沢山の実がついても大きくならないので、まびいたり、枝を剪定したり・・ものすごく手間がかかります。
からすにも狙われるため、ほんとうに収穫にまでいたるのは花の数からするとほんと少しになります。
農家の方は、この作業を延々とされているわけで、ほんとうに大変な作業です。
その収穫間際に盗まれたくやしさ、むなしさ・・・・
なんとかできないのでしょうか?
盗まれたサクランボなど農作物は、インターネットにて販売されることもあるようです。
パトロールや、果樹園に侵入警戒システム・監視カメラをつける・・ということも必要になるかもしれませんが、まず、商品流通のしくみを工夫して、インターネットなどでもきちんとサクランボ農家の認定資格などがないと出店できなくするということも必要ではないでしょうか?
換金するところでの取り締まりを厳しくすることで、盗んでも換金できない状態にして、結果犯罪を減らすことができると思います。
投稿者: スタッフ (2007年6月11日 10:08)