今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
渋谷 ハロウィーン仮装中にすり
ハロウィーンで仮装をした若者らで大混雑した東京・渋谷で、女性のバッグから財布を盗んだとして、警視庁大崎署は1日、窃盗容疑で住所不定、無職の男(36)を逮捕しました。
容疑を認め、「所持金が200円しかなく、生活費のためにやった」と話しているという。
逮捕容疑は、10月31日午後10時半ごろ、JR渋谷駅(東京都渋谷区)近くの繁華街・センター街で、20代の会社員女性の手提げバッグの中から現金約1万円が入った財布を盗んだ疑い。
大崎署によると、1日午前2時ごろ、JR五反田駅近くの路上で、覚張容疑者がパトカーを避けるようなそぶりをしたため職務質問。所持品の中から、女性ものの財布を見つけました。
同署は他にも窃盗事件に関与していないか調べています。
<時事通信 11月1日(日)19時16分配信より>
犯罪者にとって人気が少ないのは好ましい状況ですが、逆に人が多いことも好ましい場合があります。
多くの人で騒がしい場合、物音と人の影などで一人一人の行動が目立たなくなります。
大きな物音をたてても他の音でかき消される場合があります。
今回のすりもハロウィーンの仮装で盛り上がっている現場を狙っての犯行でしょう。
ハロウィーンは年に1度ですが、来月はクリスマスです。
このようなイベントごと、人が集まるシーズンごとに犯罪者が活性化する可能性がありますので注意が必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2015年11月 4日 18:02)