今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
京都他5府県で窃盗142件 犬2頭も盗まれる
京都府警捜査3課と南丹署などは9日、窃盗容疑などで逮捕した兵庫県篠山市小枕、自動車販売仲介業の男(28)=常習特殊窃盗罪などで公判中=について、142件(約1300万円相当)の被害を裏付け、うち25件(約290万円相当)を窃盗などの疑いで追送検した、と発表しました。
府警によると、男は2014年11月、兵庫県三田市の会社員男性(53)方で、現金2万7千円と犬2頭を盗むなど、総合請負業の男(28)=同=ら4人とそれぞれ共謀し、11年10月から15年5月、京都や滋賀など5府県で、深夜に民家の勝手口から侵入し、現金や腕時計などを盗んだとされます。
男は「生活費が欲しかった」と供述しているという。
<京都新聞 3月10日(木)0時25分配信より>
海外での犬の窃盗と言えば食用目的も考えられますが、日本では違うでしょう。
野良犬の場合盗むとは言いませんし、飼い犬を盗むのはペットとして転売、もしくは子犬の繁殖用でしょうか。
犬の種類によっては数十万円、それ以上の犬が多数存在します。
一昔前は珍しいと言われる種類の犬が、普通の家庭で飼われているのも珍しくありません。
一般的な犬では満足しない、珍しければ珍しいほど良いと考える人もいるようです。
先日見たテレビ番組では、異なる種を掛け合わせてさらに珍しい種を開発(?)しているブリーダーが紹介されていました。
犬の毛で家の中が汚れる、またはアレルギーのある人向けに毛が生えない種を掛け合わせたり、特殊な毛色を出すために工夫したり、と個人的には遊び半分で命を扱っているようにも感じました。
その影響で極端に寿命が短い、抵抗が低いような種が誕生したとしてもお金になれば関係ないといった印象を受けました。
結果的に何らかの新しい病気が発生したり、予測し得ない事態を招く恐れもあります。
慎重に行い、必要であれば法整備も必要ではないでしょうか。
投稿者: 総合防犯設備士 (2016年3月25日 18:23)