今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
同居人が泥棒? 同居している女性から現金11万円盗む
同居している女性(52)から現金を盗んだとして、兵庫県警神戸北署は4日、窃盗容疑で、神戸市環境局北事業所職員の男(53)を逮捕しました。
容疑を認めています。
逮捕容疑は1月28日午前0時~2月9日午後5時ごろ、同居する神戸市北区の介護関連会社経営の女性方で、現金約11万円を盗んだとしています。
同署によると今月3日午後2時ごろ、女性が「自宅に置いていた現金が盗まれた。犯人は同居している男だと思う」と110番した。
女性は「以前にも約300万円がなくなった」と話しているという。
神戸市環境局によると、男はごみ収集を担当していたようです。
<産経新聞 4月4日(月)11時36分配信より>
同居人とのトラブル、家族でもトラブルになりますから、他人と同居することは簡単なことではありません。
海外などで一人では家賃を払うのが厳しいため同居するというのはテレビや映画でもよくみられます。
ただ、貯めていた家賃やお金を盗まれて困ったというエピソードも珍しくありません。
日本では若者を中心にシェアハウスが流行しているという話もありますが、赤の他人と一緒に住むなんて怖くてできません。
マンションの管理組合や貸主が借主の身元を保証する制度をつくるなど、入居者が安心して暮らせる環境をつくらなければいけないと思います。
もしくは入居者自身が防犯カメラを設置するなどして自分の身を守らなければなりませんが、そこまで同居者を疑うのなら同居自体が成立しないように思います。
投稿者: 総合防犯設備士 (2016年4月 6日 18:39)