今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
またまたサクランボ盗
10日程前のブログでも取り上げましたが、またまたサクランボの窃盗事件です。
山形県河北町の畑で、サクランボの高級品種「佐藤錦」が約200キロ(60万円相当)が盗まれました。
盗まれたのは17日昼〜18日夜とみられています。
佐藤錦の木15本のうち生育の良い6本から、収穫直前のサクランボばかりが狙われ、いずれも商品価値が落ちないように軸の根元からもぎ取られていました。今回被害に遭われた男性(64)の畑では、2005年から2年連続で盗難に遭い、今回で3年連続の盗難被害ということになりました。
19日には畑に警報装置を設ける予定だったようです。
警報装置設置の1〜2日前の犯行ということですが、あと2日設置するのが早かったら・・・。
又、山形県内ではサクランボ盗が03年から相次ぎ、今季は計12件360キロ(約111万円相当)の被害が確認されています。
やはり、1度盗難被害に遭われたところは、再度狙われる可能性が高いということです。
狙われるのには、狙われるだけの理由があるということでしょう。
同じ犯人からだけではなく、別の犯人も何らかのおいしそうなニオイをかぎつけて寄ってくるかのように。
そのニオイを断つためにも何らかの防犯対策は必要です。
特に1度被害に遭われたところは絶対ですね。
投稿者: スタッフ (2007年6月20日 11:17)