今日巷で話題の犯罪について防犯のプロが語る
愛知 郵便局でATM破壊の窃盗事件相次ぐ
愛知県内の郵便局でATMが壊される窃盗未遂事件が相次ぎ、警察は東海地方で多発している郵便局荒らしとの関連を調べています。
5日午前3時前、幸田町の郵便局で、建物に侵入されたうえ、ATMの一部が壊されているのが見つかりました。
さらに約45分後、西尾市の郵便局でも同じ手口による被害が見つかりました。
警察によりますと、いずれも現金は盗まれていませんでした。
東海地方では、先月26日から4日までに郵便局を狙った窃盗事件が未遂も含めて合わせて9件発生していて、警察が関連を調べています。
<テレビ朝日系(ANN) 10月5日(水)16時55分配信より>
郵便局で現金は盗まれなかったもののATMが破壊される事件が相次いでいます。
先日バラエティ番組でコンビニある銀行のATMが紹介されていましたが、非常に高価で様々な機能を紹介されていることが分かりました。
GPSや防犯カメラが内蔵されており、仮にATMごとトラック等で盗まれてもその位置が分かる、また、現金を抜き取る際、カラーボールのような特殊な液体を噴きつけ、そのお金がどこで使用されたか後で確認できるというものでした。
非常に高価な物ですから未遂の被害も含めて破壊されると大変な損害となります。
破壊されてから動作する、泥棒を捕まえる働きをするということも重要ですが、その前に破壊されないための対策も必要です。
ATMの前に防犯カメラを設置しモニターで映し出して抑止する、現金の出入金以外の不振な行動に対して警告、通報するなどの機能・対策も必要です。
投稿者: 総合防犯設備士 (2016年10月20日 17:22)